上海で浪費する女

上海にハマってしまった。

 

上海といっても街ではなくゲームの方である。麻雀の牌を二つ一組ずつ消していくあれである。

最初に知ったのは多分大学生の時、DSか何かで友達に教えてもらったところハマってしまって授業中ずっとやってた。そこから10年ほど経ち、Switchで体験版を見つけてなんとなくダウンロードしたところまたハマってしまったのである。体験版なのですぐにプレイできなくなり、スマホアプリをダウンロードした。そこからが沼の始まりであった。

スマホアプリはとにかく面が多い。今70ほどクリアしたけど残り2/3ほどありそうな雰囲気がしている。

上海に限った話ではないが、ゲームにハマると、生活の中心がゲームになる。以前、同じ会社のパズドラの神が言っていた「仕事の間にパズドラをしているのではない、パズドラの間に仕事をしている」という言葉に今では深く共感している。仕事は上海の体力が回復している時間を潰しているに過ぎないという気になっている(※仕事はちゃんとしています)。あと、普段の昼休みは寝る時間を1分でも多く確保したいのだけど、最近は終了ギリギリまで上海をしている。

全部クリアしたところで何も得られないし、ガチャとかであるカードすらないし、上海をやるメリットが本当にないのは十分理解しているのだけどやめられない。クリアした時の高揚感がどうにも最高なのだ。

ゲーマーではないのだけどたまにこうやってゲームにどハマりしてしまう。だいたい庭を作る系かパズル系かのどちらかにハマるようだ。ちなみにピグライフにハマっていた時は体力回復に合わせて2時間×n回の睡眠を取っていた。あの頃は暇だし元気だったな…。

お金を使っていないのが唯一の救いといえるが、時間の浪費が凄まじい。とはいえこういうお金だったり時間だったりを浪費できる生活を自分は愛しているのだな。とか思ったところで上海の体力が回復する頃なので再開するか…