女性に関するあれこれの話

もうこの歳だし?そんなに隠すこともないし思うことは色々あるので書いていこうと思う。

風疹の予防接種をした話

結婚したんだし風疹の抗体検査はしとけ、と親に口酸っぱく言われ、調べたら抗体検査は自治体が全額費用負担してくれるとのことで行った。

検査の結果、何か(全然理解できてないやつ)の数値が8倍だと抗体は一応あるとみなされるが女性は16倍あった方がいいらしく、私は8倍だったので予防接種をもう一回打ちましょうという話になった。

この予防接種、なんと1万円もかかった。値段は病院によって違うらしいけど保険は効かないのでだいたいこれぐらいはかかる。

一瞬8倍でええんちゃうかと思ったが、打った方が良いという医者の言葉に従い泣く泣く1万円を払った。インフルの予防接種や採血に比べたら痛さは全然だけどお財布が痛かった。

子宮がん検診の話

久しぶりに行った。前回は前付き合ってた人に病院まで連れてってもらったはずだからかなり時間が経ってる(そういうことを言うな)。

確か前回は自治体からクーポンがもらえてタダでできたはずだが、今回は1700円自己負担だった。毎年受けるのが推奨なら毎年クーポンが欲しいものだ。

子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがあるのだが、前回は子宮頸がんの検査しかしなかった。ちょうど今年の頭に放送されていた逃げ恥スペシャルで百合ちゃん(主人公の叔母)が子宮頸がんの検査しかしておらず、子宮体がんにかかるという話をやっていたので両方やってもらうことにした。

子宮がんの検査は「あらゆる配慮をした結果配慮になってない」形式になっている。ここでしか座れない謎のハイテク椅子に座ると、ゆっくりと90度回転しながら上昇しながら後傾姿勢になり、強制的に股が開く形になる。ガンダムに形容されることも多い椅子なんだけど、本当にロボットの操縦席ってこういう感じなのかな。戦場の絆に導入したらウケそうだな。とか思いを馳せる。(というかそういうしょうもないことを考えてないと恥ずかしさで死にそうになる検査なのである)

そんな特殊椅子の話とか、医者との間にカーテンがあるのが逆にいかがわしい雰囲気を出していることとかは2回目だったから分かってたのだけど、問題は子宮体がんの検査だった。痛い。超痛い。矛盾していることを承知で言うと鋭利な鈍痛、みたいな。今まで人生で味わったことのないタイプの痛さであった。後から聞いたところ、子宮口をブラシで擦っているとか。なんでそんなことするんですか!!!とキレそうになった。

ちなみに子宮体がん検査は保険適用だったため、両方合わせて3000円ちょいですんだ。子宮頸がんは年1、体がんは2年に1回が推奨らしい。できれば体がんはあと5年はやりたくない。

生理用ショーツの話

サステナブルな取り組みが広がっているこの頃。消耗品の権化みたいな生理用品業界にも当然その波はやってくる。

とはいえ私は経血カップは絶対に使いたくない派だった。理由は自分がちゃんと消毒できているか不安だから。あとちゃんと装着できるかも自信がない。エコは他のところで頑張るのでここはなんとか見逃してくださいという気持ちでいっぱいだった。

そして布ナプキンはなんとなくメリットが見えにくく、、

 

ただよくよく考えたら、なぜこんなに消耗品を買わないといけないのか、と我に帰って考えると理不尽すぎるなという思いが高まってきた(消費税増税前日、買うものがなくてとりあえず生理用ナプキンを大量買いした思い出)。

そんな中で知った吸水ショーツ。これならいけるかもしれない。ということで購入してみた。今回購入したのはこれ。

【25%OFF / 初期モデル】オーガニック生理用ショーツ - EVEhellofermata.com

以下、使ってみた感想

・履き心地は問題なし

・多い日は使えない

・夜に出血するときは使えない(量というより伝い漏れでアウト)

・会社とかに履いていくのは心許ない

・洗うのが面倒くさい

・当然乾くのも時間がかかるので、替えがあったほうが良い。(もうちょっと安くなってくれたら嬉しい..)

ということで、自分は出血が収まる4日目以降か、生理前の「そろそろ来るかも…?」という「してないと不安だけど正直ナプキンが勿体ないと思っていた」日に使おうと思う。あとは衛生的にも気になるところがあるし、通常通り使い捨てナプキンで。 

洗うのが面倒くさい問題については、つけ置きしても何回手洗いしても落ちない汚れがあったので頭抱えていたのだけど、ワイドハイターを使ったら一瞬で落ちたので今度からはこれで運用していく予定。

(私が使っているのはリニューアル前の緑のパッケージのものだけど、多分これも同じ効果のはず) 

衛生用品でもあるし、他人にサステナブルを押し付けるのは良くないけど、ユーザーが自主的に選ぶ前提でこういう選択肢が増えていくというのは良いことだと思う。