子を無事にリリースしました🎉
— みきひり (@pandaunicon) 2022年10月3日
夫の奢りでローストビーフと海鮮祭り! pic.twitter.com/8UqaC5Negs
この度出産しました!
妊娠出産ってここまで来たら安心というのがなくて、ビクビクしてるうちに妊娠後期に入ったりしたのでインターネットで言うのは出産のタイミングになってしまった…。(そもそも芸能人の発表とか出産後で良くない?と思ってる派)
ということでつわりがキツかった(後述)以外はわりと体調は安定していたので、その時期に書き溜めた下書きをちょっとずつ放出していこうと思います。特にマタニティ〜出産準備期は知らないことだらけの世界にいきなり飛び込むのでインターネットの知識に多大にお世話になったこともあり、自分もできるだけ記録は残しておきたい。まずはマタニティ編。
抱き枕
妊娠が確定したらまず抱き枕を買って欲しい。というか普通に睡眠の質が上がるので妊娠してない人にもお勧めしたい。夫も猫も愛用してた。
横向きで寝れたらなんでも良いと思うけど、これから買うのであればこのAmazonで買えるビーズタイプのクッションが人気だしお勧めしたい。お昼寝の時にソファーでも使ってたぐらい愛用。
寝る時の姿勢、妊娠初期は「横向きの方が楽だな〜」ぐらいの気持ちだったけど中期以降は横向き一択だったので(仰向けだとお腹が圧迫される、うつ伏せは論外)、外泊でこれがないとちょっと詰んでた(壁と枕の位置をカスタマイズしたりしてなんとかしてたけど、抱き枕も持って行けば良かったと後悔していた)。
母子手帳ケース
気分を上げるという意味でベストバイ。
収納力的にはジェラピケとかのジャバラ型、コスパ的には無印も良さそう〜と思いつつ、昔から「将来もし妊娠したら絶対にファミリアのグッズを買うんだ!」という夢があったので迷いなくファミリアに。お高いのだけどまあ6年ぐらい使う?らしいので良いでしょう。
デニム生地+ファミリアチェックが可愛すぎる〜!見るたびにテンションが上がる。
いいお値段するけど今のところ全く汚れなくてへたらないのはさすが。
マタニティパジャマ
ワンピースだけど裾にボタンが付いててロンパースっぽくもなるやつ。寝てる間の捲れ上がりを防ぐためお腹が冷えなくて良い。
3ヶ月ごろの「お腹大きくはなくともなんとなく胃が気持ち悪い時期」に購入したのだけど、どうせなら早めに買って使い倒す方が経済的だし、何より初期のなんとなくの気持ち悪さとか違和感は我慢すべきじゃない!ので早めに買って良かったと思っている。あと、スナップで前開きなので産後もガンガン使える。
マタニティショーツ
これもつわり時期に購入。お腹が大きくなる前でもゴムの位置が変わるだけでこんなに息苦しさが無くなるなんて…と感激した。ちなみに中期以降は通常のショーツはほぼお腹丸出しになってしまうため使えず、後期はマタニティ用のさらに1サイズ上げたものじゃないとしんどかった。
ボディオイル
つわり期(2〜3ヶ月)から妊娠線対策はしないといけないらしくて、パッと見た感じ愛用者が1番多かったWELEDAを購入。大事なのは保湿することらしいので普段使ってるボディクリームでも良いのでは?とも思ったけど気休めも兼ねて…。
個人的につわり期に一番大事なポイントは匂いが気持ち悪くならないかだと思う。私は匂いつわりがあったので無香料でも乳っぽい匂いのものはNGだった。これはオーガニック感のある匂いが結構するのだけど、匂いつわりが酷い時期も一応大丈夫だった(そもそもつわり期は風呂がキツかったので塗ること自体を結構サボってたわけだが…)。
あと、初期は1回1プッシュで十分なので、使い切れるか心配だったけど、中期→後期と進むにつれてどんどん使用量は増えていったので(最終的に1回4プッシュ使ってた)、ほぼ使い切れたのは良かった。でももし次妊娠したとしたら無印のホホバオイルで十分かなとも思っている…。
服
私はもうマタニティ期のおしゃれは完全に諦めてとにかく楽に全振りした服をひたすら着倒していた。
メインで着ていたのは無印良品のワンピース。スウェット的な被りタイプじゃなくてボタンで前開きになるものを選んでおけば産後も使える。
あとお勧めはベルメゾンのマタニティサイズリラックスパンツ。
手持ちのトップス(やや長め丈のもの)に合わせられたり、冷えが気になる時にワンピースの下に履いたりできる。着心地が良いので部屋着・寝間着としても使える。
ユニクロとかで売っているマタニティ用ジーンズも履いてたけど、こちらの方が肌当たりが柔らかくて好きだった。あとマタニティジーンズは臨月は入らなかった…。
葉酸サプリ
あらゆるマタニティアプリが広告出してくるけど、ドラッグストアでも買えるアサヒのサプリを毎日飲んでいる。
つわり期の相棒
そもそも私がどんなつわりだったかというと、よく言われる「吐きづわり」「食べづわり(常に満腹にしてないと空腹感で気持ち悪くなる)」「匂いつわり」の全部あった。食べてないと気持ち悪いけど食べたら吐くし、冷蔵庫、スーパーの惣菜、コーヒー、紅茶の匂いでも吐くし、夜中は空腹で目が覚めるし、どうしろと…!?みたいな時期が一番酷いのが1ヶ月、うっすら症状がある時期も含めたら2ヶ月強ぐらいあった。
つわりは治療法が無いし、周りの話を聞いても本当に人それぞれで1人目と2人目で全然違うみたいなこともあるし、ほんと耐えるしか無いんだなと実感した。食事や服装で僅かでも緩和できることは我慢せずどんどんやっていくしか無い。
という中で特にこれがあって助かった〜!というアイテムたちがこちら。
Netflix
つわり期はまじで寝転ぶ以外何もできなかったので愛の不時着を見てた。面白かったけど長かったのでこれぐらい暇じゃないと完走できなかったな…。本当にやれることが少ないので、映像系サブスクがある時代で良かった…。
チルドピザ
吐きづわりがあると胃もたれするくせにこういう味の濃いものが欲しくなる。スーパーで買える上に安いのが有難い。
茶碗蒸し
これもスーパーで売ってる1個98円ぐらいのやつ。出汁が全体的に苦手になってたのだけど、なぜか冷えた茶碗蒸しはいけた。喉越しも良くて食べやすかったな〜。
柑橘系の飴
匂いつわり・食べつわりのせいでお腹が空いた時とかスーパーに行く時は飴を舐めてないと耐えられず常備していた。マスクで飴舐めているのを誤魔化せたのはコロナ禍での数少ない助かったことかもしれない。
蒟蒻畑
食べつわりで毎晩夜中に2回ほど凄まじい空腹感が襲って来たときに食べてた。空腹しのぎもさることながら、この頃は歯磨きもキツかったので、蒟蒻畑はじめゼリー系の食べ物は歯に食べかすが挟まらないところが良かった。
エビオス錠
毎日のように吐いてたわりにピザとかハンバーガーみたいなのしか食べられなかったので常に胃と喉が痛いのがつらく、元AKBのともちん(板野友美ちゃん)のYoutubeで紹介されていたのを見て購入。これを飲んだら胃の不快感が少しマシになったので助かった。目安量が1回10錠なのはビビったが…。
モンダミン
歯磨き、特に朝、奥歯を磨くと必ず吐いてたので朝ご飯前とか、あと吐いた後とか、口が気持ち悪い時(常時だが…)に愛用してた。こんなにすぐ無くなる!?ってペースで減っていった。
おわりに
半年以上前のことなのでだいぶ記憶が薄れてきているのだけど、こうやって書いているとつらかったなーと色々思い出してきた。
・妊娠出産全てに言えることだけど、とにかく人と比べないこと。特にネットの情報はつらい人の声が大きいので、この人に比べたら自分はマシとか思いがちだけど、自分がつらいときはつらいと周りに頼った方が良い。
・つわり期はとにかく楽をすること。世の中の制度(私は仕事を1ヶ月強休んだ)やマタニティ向けグッズは活用しまくること。
が大事なのかなと思います。たまに見かけるキラキラマタニティライフ!みたいなのはなかなか難しいと思うけど、世の中の妊婦さんが少しでも心身共に楽に過ごせますように!